車の査定額をアップさせる交渉術!

車の査定額をアップさせる交渉術!
車は”交渉次第で査定額がアップ”することをご存知ですか?
「交渉」と聞くと難しいイメージを持ってしまう人もいるかもしれませんが、
今からお話しする【車の査定額アップのための交渉術】には小難しいテクニックや専門的な知識は一切必要ありません。
車の知識がほとんど無い40代の主婦でもすぐに実践できる、この【車の査定額アップのための交渉術】。
モニター100名に実践してもらった結果、なんと平均で【103,581円】も車の査定額をアップさせることに成功しています。
5分もあれば読める記事にしましたので、ぜひ【車の査定額アップのための交渉術】を身につけて高額査定を目指してください。
車の査定で見られる5つのポイントを押さえて査定額をアップ
直接的な交渉に入る前に大切なことが、車を”高く売れる状態の車”にしておくということ。
同じ車でも車の査定時の状態で査定額が大きく異なります。
では高く売れる状態の車ってどのような車のことなのかというと、
それは【車の査定時に見られるポイントを押さえている車】です。
長年乗った車の全てを整備し磨きあげることは不可能ですが、【車の査定時に見られるポイント】のみに絞って整備・清掃することは充分可能です。
まずは車の査定で見られる5つのポイントを紹介します。
車の査定額アップポイント1 キズやヘコミ
査定士は、
・車の前面(ヘッドライト・フロントガラス・バンパー・ボンネットなど)
・車の側面(ドアパネル・フレームパネル・サイドシルなど)
・車の後部(ナンバープレート・マフラーなど)
・天井(日焼け・ヘコミなど)
を順を追って詳細に点検していきます。
一番最初に見られる車の前面(ヘッドライト・フロントガラス・バンパー・ボンネットなど)を重点的に整備・清掃しておけば、「全体的に好印象の車」というイメージを与えることが出来ます。
ちなみに、比較的きれいな車の場合は中古車として売りに出されるので、キズやヘコミ・車体の傾き等が査定額の減額対象となります。
しかし事故車など、廃車が決定している車の場合にはキズやヘコミ等で減額されることはありません。
車の査定額アップポイント2 内装
実際に走行させ、査定士が運転することで内装に不具合がないか点検します。
ブレーキ・アクセル・ステアリング
オーディオ・パワーウィンドウ・カーナビ
シートのリクライニング・ロック・ヒーター
を一つ一つを実働させ点検していきます。
スムーズな動作が難しい、異音がする、劣化が激しいことが見てとれる、等といった場合は減額対象になります。
内装は特に査定額を大きく変化させる箇所でもあります。劣化が激しい車の場合は、内装を第一優先に整備・清掃しましょう。
車の査定額アップポイント3 オプション品
メーカーオプションやディーラーオプションなどの純正品をつけていれば、その分査定額も上がります。
また、カメラやレーダーなどの安全装備、カーナビやサンルーフ・革シートなども査定額アップの対象オプションです。
査定時には、査定士にアピールすることを忘れないようにしましょう。
車の査定額アップポイント4 エンジンルーム
「エンジンルームは所有者の通知表」と言われるくらい、それまでのメンテナンスで状態が変わる箇所です。
エンジンオイルが漏れ、エンジンルームを汚していた場合は、メンテナンス不足の車ということで減額される可能性もあります。
またエンジンオイルの状態も確認されるので、ドロドロに濁ったエンジンオイルでは減額の対象になってしまいます。
難しそうなエンジンルームの整備・清掃ですが、実は意外と簡単です。査定に出す前に一度、必ず整備・清掃しましょう。
車の査定額アップポイント5 修復歴(事故歴)
最後は整備・清掃の話ではありませんが、多くの人がこの点で損をするので記しておきます。
まず、修復歴があっても、きれいな状態に修復されているのならば減額の対象にはなりません。
しかし多くの人は査定の際、修復歴を隠蔽しようとしてしまいます。
売却者は修復歴を把握している場合は申告する義務があり、申告しなかった場合には告知義務違反に該当してしまいます。
「買取査定規約」にも記載されており、必ず契約を取り交わすものなので、隠蔽が発覚した場合、査定額がつかなくなってしまうおそれがあります。
もう一度言いますが、修復歴があっても、きれいな状態に修復されているのならば減額の対象にはなりません。
修復歴は申告しましょう。
上記5つがポイントとなります。
査定に出す前になるべく【高く売れる状態の車】にして、その後の、車の査定額アップのための交渉を有利に持っていけるようにしておきましょう。
車の査定額アップのための交渉術
さて、いよいよ実践にうつりたいと思います。
車の査定額アップのための交渉術で大切なポイントは全部で3つあります。
1.交渉を長引かせてはいけない
2.自分から希望額を言ってはいけない
3.市場相場を理解しておく
です。
車の査定額アップのため・・交渉を長引かせてはいけない
前述の「車の査定額アップポイント」にも通ずることですが、最終的に車の査定額を決める査定士は人間です。
人間が決めることなので、想像以上に”車そのもの以外の要素”が査定額を大きく左右します。
査定士にゴマをすれ、と言っているわけではありませんが、車の所有者の印象で査定額が変わってくるものです。
交渉を長引かせることは、つまり査定士の時間を奪っているということであり、一台でも多く仕入れたい査定士にとってはマイナスなお客でしかありません。
お互い気持ちの良い取引をするためにも、引き際をしっかりと見極め、あまりしつこくならないように注意することが大切です。
査定交渉の目安:
1社あたり「実車査定+1回訪問」の2往復ずつで交渉。面倒であれば「実車査定+1回電話」で交渉を進めてもOK。
車の査定額アップのため・・自分から希望額を言ってはいけない
理由としては、「自分から希望額を言ってしまうと相場より安い金額を提示してしまう恐れがあり、その価格で買い取られてしまう」からです。
また、買取り業者の常とう手段として、”最初は相場より安い金額を提示する”というものがあります。
はじめに自分から言った希望額が相場より安かった場合、業者はサービスという形でそれよりも少しだけプラスした査定額を提示してきます。思わず業者に恩を感じてしまいそうになりますが、これも常とう手段の一つです。
どのみち業者は損をすることがなく、相場より安い金額で買取られたあなただけが損をする形になります。
このことに関しては、次項でも記述する「市場相場を理解しておく」ことで解消できますが、それ以外にも業者に買い叩かれないよう、自分から希望額を言ってはいけません。
車の査定額アップのため・・市場相場を理解しておく
査定相場は事前に必ず確認しておきましょう。相場を把握していなければ、業者の言い値で買い取られる可能性が発生します。
しかし、無料査定などで出た金額をそのまま鵜呑みにしてはいけません。目的は「高額査定」であり”相場価格で売る”ではないからです。
最後にもう一つ、今後あなたが車を査定に出すときは”必ず1社に絞らず複数社”に車の査定を依頼してください。
それぞれの会社の査定額を比較することで、1番高く査定してくれる会社を知ることが出来ます。
10社に査定を依頼した場合で、平均17.5万円もの査定額差が生まれると言われています。損しないために、必ず複数社に査定を依頼してください。
複数社に査定を依頼する際は、「車一括査定サイト」の利用がおすすめです。最大30社に一度で査定を申し込むことが出来ますよ。
愛車の無料査定はコチラ
-
前の記事
新潟県:車の査定店をご紹介
-
次の記事
ド派手なカーアクションが楽しめる名作映画