普通車・軽自動車別の買い替えのタイミング教えて!

普通車・軽自動車別の買い替えのタイミング教えて!



「長く使い続けている車があるけど、いつ買い換えよう?」

「どのタイミングで売却すればいいのかわからない・・・」

「長く使えば得なの?損なの?」

 

車を所有している人であれば、一度はこんな疑問を持ったことがあるのではないでしょうか。

車に関するあらゆる疑問は尽きませんが、その買い替え時期は誰だって悩みどころですよね。
壊れない限り乗り続ける、ただなんとなく置いておく、新車が出るたびに乗り換える…と人によって意見は様々かと思います。

もちろん、それぞれのタイミングで買い替えを行うべきだと思いますが、今回は知らなかったために損をしないよう、買い替えのタイミングについて言及していきたいと思います。

 

新型車発売のタイミングで

待ちに待った新型車種が発売された、所有している車両のフルモデルチェンジが発表された、マイナーチェンジが行われた、以前より注目していた輸入車が日本仕様で発売される…

ご自身の欲求に従って、思い立ったが吉日!で買い換えるのも悪くはありません。

車は所有している限り経年劣化していく物であり、物には耐用年数があります。(経理上の数字ではありますが参考までに)つまり今が一番売れるタイミングであることには変わり無く(限定車両やクラシックカーなど一部例外を除く)、売却を先延ばしにする理由がないのであれば、そして気になる車の発売情報が出ているのならば、そのタイミングは“今”だといえます。

既に廃車寸前の車に乗っていて査定金額が付かない場合においても、メンテナンス費用や車検などでお金をかけることを考えると、どちらの方が得なのか、考える価値はあるかと思います。新車の納車は、在庫があるもので最短で2ヶ月ほどで納車が可能ですが、人気の車種となると1年以上納車まで時間がかかることもあります。買い替えたいと思ったときに契約していれば、最短期間で新車を手に入れられたかもしれないのに、買い替えを渋ったがために、新型車を手に入れるのが1年以上先になった、という方も少なくないはずです。

思い立ったが吉日で、何事も早めの判断が吉になるのではないでしょうか。
(ただし衝動買いは後々後悔するかもしれませんね。笑)

車検のタイミングで

ご承知の通り車検は、公道で走る車を所有する限り、どの車も受けなければならない検査です。
車検は国で定めた安全基準に達していることを証明するために必要となっており、乗用車(軽自動車含む)であれば新車購入から3年後、次回からは2年置きに必要となってきます。
※貨物車やタクシー、トラックなどはまたタイミングが変わってきますので、注意が必要です。

このタイミングで買い替えを行う人は多く、例えばディーラーやリース会社から新車を購入された際は、買い替えのタイミングとして連絡がくることもあります。というのも、車検時にかかる車検費用が意外とばかにならないのです。

車検には重量税や自賠責保険、検査手数料などによる「法定費用」と、点検費用や事務手数料などの「車検基本費用」、そして交換する部品があった場合は「部品交換費用」が掛かります。車の状態や車種などによって金額は変わってきますが、一般的には、普通自動車(1,500ccクラス)ならば約10万円~、軽自動車ならば約7万円~となっています。これが外車となるとさらに跳ね上がり、車検の度に20~30万円以上はざらに掛かることがあります。車検代を支払うくらいなら…と新車に乗り換える方が多いように思います。

しかし意外と知られていないのは、
中古車市場では車検を受けた後の車は買取り価格が高い、ということです。
車検が何ヶ月残っているかで査定額も変わってくるため、実は車検を残したまま売却した場合でも、所有者にとって損になるとは限らないのです。

売れるタイミングで

前述で今が一番の売り時とお伝えしましたが、厳密には「走行距離」、「年式」、「車の需要」、「モデルチェンジ」などが関係しているといえます。
実は車には、このラインを超えると買取り価格が下がってしまうというボーダーが存在し、一般的には以下のように言われています。

・5年落ちもしくは走行距離が5万キロ
・10年落ちもしくは走行距離が10万キロ

このラインを超えたからいきなり下がってしまう!と決め付けてしまうのは危険ですが、もしあなたが中古車を購入する場合、9万キロの車と10万キロを超えている車だと少しイメージが変わってきませんか。また、年式が10年以上前の車種となると、モデルチェンジ前の車の可能性が高くなってきますし、10万キロ以上の走行距離の場合、故障箇所が増え、維持費が高額となってきます。つまりこの2つのボーダーを超えるということは、よほどのことが無い限り査定額は下がる一方なのです。(例外は後ほど記述します)

また、各メーカーが毎年新車を発表し、同じ車種であってもモデルチェンジ(形や仕組みを大きく変えてしまうフルモデルチェンジや、大幅改良とまではいかないが仕様を変更するマイナーチェンジがあります)や、一部改良を行うことがままあります。中古車市場での価格は、新型が発表される前と後とで大きく変わってくるといえるでしょう。売却を検討している人は、モデルチェンジ情報を事前にキャッチし、それ以前に売却をすることをオススメします。

ライフスタイルの変化で

人々のライフスタルと車は密接に関係しているといえます。
若い頃はスポーツカーに乗っていたけれど、家族が出来てしまったのでミニバンやステーションワゴンなどといった実用性の高い車を選択する人や、子どもが手を離れたため、セダンなどの趣味の車、高級志向の車に乗り換える人も多いことでしょう。

世間一般的な例ですが、タイプ別におおよそのターゲット層をご紹介します。

■軽ワンボックスカーなど
免許を取り立てのユーザーや、地方で細い道を走行する際に便利です。

■クーペ・スポーツカーなど
運転に比較的慣れた層(独身男性や子どもが手を離れた年配層など)

■小型ハッチバックなど
家族層に人気。チャイルドシートの装着が可能で、女性でも運転がしやすい取り回しの良さが特長的です。

■ミニバン・ステーションワゴンなど
子どもが幼少期の家族層に人気。室内も広くレジャーにも対応できます。

■セダン・SUVなど
子どもが成長した後に趣味の車として購入するユーザーが多い。スポーツ走行が楽しめます。独身男性にも好評。

一概には言えませんが、上記のようにライフイベントに合わせた車選びも重要となってくるため、ステージが変わる度に、人生プランにあった車選びをしてみてはいかがでしょうか。

自動車税支払いのタイミングで

車を所有する人なら、毎年自動車税を支払う義務があります。自動車税は4月1日時点での車の所有者に課せられる税金であり、4月から翌年の3月までの1年分を先払いする必要があります。
3月までに車を所持していなければ(登録抹消手続きが済んでいれば)来年度の自動車税を支払う義務はなくなるため、その前に買い換えを考えるユーザーが多いのです。

ですが、実は知らない人が意外と多いのが、

自動車税には還付金制度がある

ということです。
これは先払いした期間中に車を手放す場合、未経過分が還付金として返ってくるという制度です。(※月割り計算のため、3月に登録抹消の場合は還付対象外です。)
しかしこれは普通乗用車・貨物車に限った制度であり、軽自動車には適応されず、1年間の自動車税はそのまま国に納めることになります。(その分自動車税は少ないですが)ですので軽自動車の場合であれば、もし自動車を買い替える予定があるのならば、3月末までに抹消登録を済ませておいた方が得といえます。

税金が上がるタイミングで

車の年式に応じて自動車税や重量税といった税金が増税される制度をご存知でしょうか。

これも意外と知らない人が多いのですが、買い替えを促す国の施策として取り組まれています。そのタイミングとは、新車登録時(購入時)から13年以上経過のタイミングと、18年以上経過のタイミングです。(※ちなみにディーゼル車の場合は登録時から11年以上経過すると第一の増税時期となります。)

「自動車は10年10万キロが買い替え時」だと言われた時代もありましたが、技術の発達や車種によっては20万キロも30万キロも走行する車が増えてきているように思います。(さすがに30万キロは危険信号が出ていると思いますが)ですが安全面を考慮し、消費者の購買を促すためにも13年、18年で増税が組み込まれているものと思われます。

増税額は毎年見直しが行われているため、具体的な数字は控えさせていただきます。

あえて買い換えない

あえて買い換えないのも手の一つです。
大真面目な話、クラシックカーや今では手に入れることの出来ない特別仕様車など、年数が経ってからの方がプレミアが付く車種は五万とあります。ただし車は経年劣化していくもので、車庫で保管するだけでは質の良い状態を保つことは出来ません。少しエンジンを回してあげたり、定期的にメンテナンスに出すことをオススメします。

(ただし相場を知らずに闇雲に保管しているだけだと、数十年後は二束三文にしかならない場合もありますのでご注意下さい;)

まとめ

車の買い替えのタイミングは十人十色です。
各人のライフスタイルに合わせて買い換えるも良し、新車が出たタイミングで買い換えるのも良し、まだ中古車市場で値段が付く時期に手放すのも良しです。また、少しメンテナンス費用は掛かってしまいますが、あえて売却をせずに価値が出るまで大事に保管しておくのも手の一つです。

しかし増税制度や還付金制度など、知らなかったがために損をすることがないようにしっかりと予習した上で、売却に臨むことをお勧めします。売却後に後悔をすることがないよう、是非あなたの最適なタイミングで買い替え時を検討してみてくださいね。