電気自動車がガソリン車やハイブリッド車にとって変わらない10の理由

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電気自動車がガソリン車やハイブリッド車にとって変わらない理由を下記に10個挙げました。

1、
安全性
車というのは非常に危険です。
実際日本において年間4000人以上の人々が車で亡くなっています。
自動車の重さやサイズやスピードなどがとても危ないのですが、最も恐ろしいことはガソリンのタンクです。
そういったことを考えますと電気自動車というのは内燃機関を搭載していないためはるかに安全だと言えます。
一見そう思えるのですが、実は正しくはありません。
電気自動車には自動車の安全上非常に大きな脅威があります。
それが、リチウムイオンバッテリーです。
販売されているほどんどの電気自動車は大きなリチウムイオンバッテリーを搭載しています。
このリチウムイオンバッテリーが危険なのです。
なぜ危険なのかと言いますとリチウムイオンバッテリーは発火する可能性があるからです。

2、
走行距離(範囲)
電気自動車の大きな問題はその移動範囲です。
単一のバッテリ充電で車がどれだけ遠くまで移動できるかをという点です。
現在、多くの自動車は一回のバッテリーの充電で80km/h~144km/h近く移動することができます。
普段の買い物や移動であれば問題ありませんが、長距離の旅行となると難しくなります。
さらに充電ステーションは国内において深刻な程少ない状態です。
そのような状態では長距離の移動は非常に困難となります。
たとえば日本国内において趣味が山登りであった場合、近くに山があればいいのですが、そうでない場合がほとんどです。
とくに日本アルプスなどと呼ばれる山に登りたいと思った場合は非常に遠い可能性もあります。
そのような場合一体どうすればいいのでしょうか?
富士山まで500km/h離れていた場合どのようにしてそこまでたどり着いたらよいのでしょうか?
現状では電気自動車にその方法はありません。
充電スタンドを探すしか方法ありません。
さらに、充電スタンドにおいて充電している間は最低でも数時間は待たなければなりません。
このようなことを考慮すると実質的に不可能であると言えます。
ということは長距離運転には使えない車ということになってしまいます。
近場の移動のみにおいてしか使えない車というのは非常に課題が多い車と言えます。

3、
パフォーマンス
車好きの間で言われていることとして、電気自動車の運転は楽しくないという点です。
エンジンの性能は弱く
高速道路においてもスピードを出すこともできません。
ハンドリングに関してもガソリンエンジン車と比較すると劣るとも言われています。
こういった理由から、自動車業界の多くの専門家は電気自動車が性能面で非常に劣っていると述べています。
例えば山を登るピックアップトラックや急な旋回をするスポーツカーや悪路を走行するSUVなどがあります。
そのような車に乗りたいとしたら、電気自動車でその要求を満たすことは非常に難しいと言えます。

4、
環境対策
一見電気自動車は環境に良いといえます。
ですが、適切にジャッジメントをしてみてください。
実際、電気自動車のバッテリーを充電する際に使用されるエネルギーのほとんどは石炭のような化石燃料によって得られます。
要するに、電気自動車のバッテリーが充電されるほど、使用される化石燃料は多くなるということが言えます。
つまり、いわゆる“グリーンカ―”に必要な電力を発生させるために、より多くの石炭が発電所に重鎮されていることを意味します。
近年、多くの環境団体などが電気自動車を支持しなくなっています。

5、
充電ステーション
自動車会社は電気自動車の開発において大きな進歩を遂げてきましたが、日本やその他の大都市では、これらの車両をサポートするインフラがまだありません。
つまり、電気自動車に電力を供給する充電式バッテリーがある充電ステーションが十分にないということが言えます。
そして、これは、バッテリーが枯渇したときに電気自動車が孤立してしまうことを意味します。
自動車産業が克服しなければならない大きなハードルの1つは、道路や高速道路のある所に電気自動車をサポートするために必要なインフラを設置することです。
結局のところ、バッテリーを充電する場所がなければ、電気自動車はその魅力を発揮することができません。

6、
充電時間
ガソリン車の場合は、ガソリンを満タンにするまでにどれくらいの時間がかかりますか?
約1分ぐらいでしょう。
では、電気自動車のバッテリーを充電するのにかかる時間はどれほどでしょうか?
ここに大きな差があります。
実際に電気自動車のバッテリーを充電するのにかかる平均時間は1~3時間です。
場合によっては、電気自動車のバッテリーを充電するのに6~8時間かかることがあります。
したがって、たとえ私たちがより多くの場所に充電ステーションを設置することができても、電気自動車でバッテリーを充電するのにかかる時間は、依然として大きな問題です。

7、
その他のコスト
電気自動車のコストはバッテリーの交換だけではありません。
家のガレージに自動車用充電スタンドを装備する必要があります。
つまり家のガレージにそのような設備を導入する必要があり、さらに30万以上の費用がかかります。
さらにこの設備を維持するためのコストもかかってきます。
電気自動車はこのようなコストがかかり、トータルとしては非常に高額となってしまいます。
それが電気自動車なのです。

8、
バッテリーの交換
電気自動車を運転してガソリン代を節約することができても、数年後には車内のバッテリーを交換する必要があります。
決して安くはありません。
現在、電気自動車のバッテリーは、交換するために10万円前後の費用がかかります。
このコストは非常に高価であると言えます。

9、
本体価格
今までも説明してまいりましたが、要するに、電気自動車を購入するコストはあまりにも高すぎます。
テスラは、その革新的なデザインからモデルSで電気自動車産業を大きく変えました。
しかし、価格はなんと1000万近くしました。
テスラモデル3は安くはなりますが、それでもまた400万前後が最安値です。
追加料金に加えて電気代がかかります。
実際ガソリンエンジン車は200万もあれば一般的な車両が購入できます。
さらに最新のガソリンエンジン車ですから「最良の車は最新の車である」といったポルシェの哲学でもありますように、非常に質の高いお車を手に入れることができます。「
そのような状況の中であれ程コストのかかる電気自動車に乗るというのはコストがかかりすぎます。

10、
ガソリン価格

消費者が電気自動車の購買を決断する際にとても重要な指標があります。
それがガソリンコストです。
もしガソリンの価格が非常に高い状態が続けばガソリンエンジンよりも電気自動車を選ぶ確率が高まります。
ですが現状ではそのような状況ではありません。
確かに価格は比較的に高いですが、ハイブリッドで十分に対応できる範囲内です。

まとめ
上記に記載しましたように、現状においては電気自動車はたくさんの問題をはらんでいます。
ガソリン車やハイブリッド車と比較するとまだまだ実用段階とは言えません。
ですが、構造上の問題もあります。
例えばリチウムイオンバッテリーが発火する可能性があることや熱を持つことは避けようがないリチウムイオンバッテリーの特徴とも言えます。
そのような内容を考慮する必要があります。
まとめとして言えることは下記の3点です。
1点目に、環境に言い訳ではないという点です。
2点目に、販売台数が少ないという点です。
3点目に、投資として建設的ではないという点です。
まず上記で説明しましたように環境に良い訳ではないのです。
ここはイメージとの大きなギャップがあります。
クリーンエネルギーとして環境に良いと言われているのですが、実は環境に良い訳ではないという点です。
ここは非常に問題があります。
ということは燃費の良いハイブリッドエンジンやガソリンエンジンの方が実は環境的だとも言えるのです。
こういったイメージと現実のギャップに注意を払うと電気自動車は選択としてはまだ早いということが分かって頂けると思います。
次に2点目として挙げた販売台数が少ないという点です。
ここはもはや明らかなのですが、現在市場で最も注目されているのがハイブリッドエンジンです。
したがって、ガソリンエンジン車とハイブリッドエンジン車の2択と言えます。
上記でも述べました通り、電気自動車はその購入価格と維持費の高さから購入する人が非常に少ないのが現状です。
最後に3点目として挙げた投資として建設的ではないという点です。
電気自動車の購買を決断する際にはこの点が最も重要になってきます。
一般論として、自動車への投資が利益を生むことはありません。
投資における利益というのは所有者に収入をもたらし、時間の経過とともに価値が高まる購入を意味します。
一般的には、ほぼ全ての自動車はディーラーの敷地外に運ばれるとすぐさま価値が目減りしていきます。
ということは自動車に対する投資自体が建設的ではないと言えます。
ですので、もう少し違った視点を加味して投資を考える必要があります。
例えば、手頃な価格・美しさ・安全性・信頼性・パフォーマンスなどです。
このような視点から総合的に自動車の購買を検討するというのが重要になってきます。
さらにそれらの要件を長い間満たすことができるかということが投資の観点から非常に重要となってきます。
ということは、電気自動車の特徴として挙げられる交換が必要なバッテリーや高価な販売価格や長距離を走れないといったパフォーマンスなどから考えると、電気自動車への投資は建設的とは言えません。
以上の3点が電気自動車がガソリンエンジン車やハイブリッド車ほどに普及しない大きな理由です。
そして、結果として日本では現在ハイブリッド車や高燃費の小型車が売り上げの上位を独占しております。
こういった視点を持って、車選びやそのお手放しを考えて頂けたらと思います。