ホンダ車新車情報:2018年下半期~2019年上半期

ホンダ車新車情報:2018年下半期~2019年上半期

ホンダ車新車情報:2018年下半期~2019年上半期

近年、自動車メーカー各社では激しい先進安全技術競争が行われています。ホンダもその例外ではなく、2018年下半期から2019年上半期にかけて発売する新型車にも十分な先進技術を施し安全性や燃費向上が期待されています。ボディタイプや性能にこだわらず、あらゆるタイプの新車を次々と投入予定のホンダ。その新車情報を一挙ご紹介します。


▲新型CR-Vのエクステリア。力強く洗練されたデザインの次世代SUV。:ホンダHPより出展

■バモスの後継モデルとして堂々登場!新型車・N-VAN/2018年7月13日発売

N-BOXでおなじみ、Nシリーズの第6弾としてホンダは、商用軽自動車・新型N-VANを発売しました。先代車両にあたる乗用タイプのバモスと商用タイプのアクティバンは今年の5月で販売を終了しており、実質その後継車両の役割を果たしています。N-BOXの実用性を併せ持ち、さらに荷物や人が乗降りしやすいように助手席側をピラーレス化するなど、商用にも乗用にも使用できる優れた軽自動車として誕生しています。N-BOX同様の低床とスクエアボディーを有しており、広い室内空間はそのままに、さらに開口部を広げたことにより、容量だけでなくサイズを気にすることなく荷物の積載をすることが可能となりました。
運転席以外はフルフラットにすることが出来るため、室内空間を十分に活用することができます。助手席側だけでなく、テールゲート側からも積載が可能で、2つのアクセスを使いこなすことで更なる快適性を実現しました。例えば長くて大きい物を積載する場合や、交通量が多くテールゲートを開けない時は助手席側から、複数人で荷物の積み降ろしをする際は、両側から作業をするとスムーズです。エンジンには低・中速域でも気持ちのいい加速感を持つDOHCエンジン、より力強い走りと低燃費を実現したDOHCターボエンジンをタイプ別に採用しています。さらに、先進予防安全システムの「ホンダセンシング」を全車標準で装備しています。価格は商用のベーシックタイプで127万円~、仕事にもレジャーにも使える+STYLEモデルでは156万円~で設定しています。人気のNシリーズの第6弾として注目が集まっているN-VAN。今後の発展にも注目していきたいところです。

■デザインコンセプトカーのHondaフィットModulo style/2018年7月27日発売

ホンダは、2017年6月にマイナーチェンジをしたフィットをベースに、デザイン性を重視したモデル・フィットModulo Style(モデューロスタイル)を発売しました。エクステリアでは専用LEDフォグライト、アルミホイールがその個性を印象付けており、大開口デザインと専用フロントグリル・フロントバンパーが上質さを表現しています。また、個性を強調するために足回りには専用デザインの15インチアルミホイールを採用しています。インテリアはシートやルーフライニングをブラックで纏め上げており、ステリングホイールには本革を、スポーツペダルはステンレスを採用し、より洗練された空間を演出しています。Modulo styleはフィットの中でも上位グレードのHYBLID・L Honda SENSING と13G・L Honda SENSINGに設定されています。走りに特化したModulo Xとはコンセプトを別としており、Modulo styleはよりデザイン性を重視したカスタマイズモデルといえます。

■満を持して登場!次世代SUV・新型CR-V/2018年8月30日発売

1995年に初代を販売し、4代目モデルを最後にヴェゼルに吸収される形で2016年に国内での生産・販売を終了していたCR-V。北米や欧州では5代目が販売されており、高い人気を誇っていました。そして今夏、ようやくその世界で評価を受けるグローバルモデルの日本仕様車が発売することになりました。存在感と洗練された上質感を併せ持つ外内装は、乗る人だけでなく見る人も虜にしてしまうでしょう。ガソリン車では、1.5L VTEC TURBOエンジンを採用しており、2.4Lエンジンを凌ぐ加速性と低燃費を誇ります。そして今回CR-Vとしては初めてハイブリッドモデルを追加しており、「EVドライブモード」「ハイブリッドドライブモード」「エンジンドライブモード」といった3つのモードを使い分け効率的な走行を楽しむことが出来ます。そして駆動方式ではリアルタイムAWDを採用しており、路面状況などに合わせた最適なトルク配分をシステムが自動で行ってくれるため、雪道や坂道でも安定感のある無駄のない走りを実現させます。シートは燃料タンクの形状を工夫することによって、2列仕様のスタイルで全長を変えずに3列仕様を設定しており、用途に合わせたスタイルが選択できます。安全性にも注力しており、自動ブレーキを代表とする先進安全システムの「ホンダセンシング」を全車に標準装備としています。上位グレードにはパノラマルーフやハンズフリーで開くテールゲート、ルーフレールなどを設定しており、走行の楽しさ・デザイン・快適性をさらに向上させています。世界中で愛されているCR-Vの逆輸入ともいえる今回の導入は、日本SUV市場にどう影響を及ぼすのか注目が高まっています。

■新型インサイト後継モデル、今冬発売決定か/2018年12月発売予定

ホンダが誇る過去の人気車種・インサイトが日本で復刻する計画があります。日本仕様は2014年に生産・販売共に終了となりましたが、その走行性・デザイン性の高さから、ファンからは復活を熱望する声が相次いでいました。北米仕様では2018年初めに北米国際自動車ショーにて先進技術を搭載したハイブリッドモデルとして3代目インサイトが初公開されています。そして6月には北米2019年モデルとして正式発表されています。日本での導入は2018年12月頃と噂されており、期待が高まっています。新型インサイトの一番の特徴は、不在となっていたミドルクラスハイブリッドカーとしての開発で、さらなる燃費の向上やシステムの小型化による室内空間の拡張を図っています。また、新型インサイトはシビックの上位モデルとして位置づけられる予定で、さらにその上位モデル・アコードの内装や外装を意識した高級感を演出。ルーフラインはまるでクーペのような流麗な曲線を描き、上質かつスタイリッシュな仕様で、見た人にその走行性と快適性を想像させます。米国での販売価格は2万2830ドルとされており、日本円で約250万円と、性能の高さを鑑みると比較的廉価な価格設定で、選びやすいミドルセダンといえるでしょう。パワートレインには直列4気筒1.5Lエンジンに、最新の2モーターハイブリッド「SPORT HYBRID i-MMD」を組み合わせます。最新のハイブリッドシステムを搭載し、従来のファンはもちろんのこと、さらなる新規ユーザーの獲得を狙う新型インサイト。4ドアセダンミドルクラス市場に風穴を開ける存在となるのか、注目が集まっています。

■発売濃厚な新型車を一挙紹介

<新型S1000/2018年12月(予想)>

ホンダの革新的な軽スポーツカー・S660の規格を拡大した、コンパクトサイズの新型S1000が発売されるのではないかと前々から噂されていました。同社のコンパクトカー・フィットと同じく、1.0L直噴VTEC TURBOエンジンが採用されるのではと予想されています。予想価格は250万円程で、S660と同じく2シーターのスポーツカーとして誕生し、主に若者をターゲットに展開していくものと思われます。

<新型NSX typeR/2018年 年内(予想)>

ホンダを代表するフラッグシップスポーツカー・NSXに更なるハイパワーモデルとなる「タイプR」の発売が予想されています。既に米国では特許を申請しており、日本国内での発売も濃厚です。3.5リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最大出力は650ps、9速DCTと組み合わせたトランスミッションを採用予定です。価格は日本円で3千万円~3千5百万円程度と予想されています。

<新型MBEV/2019年9月(予想)>

2015年の東京モーターショーで展示されたシティコミューターをベースとし、2人乗りのマイクロEVとして誕生することが予想されています。発売は現段階では噂程度となっており、今後の動きに注目していきたいです。

<新型ZSX(S2000の後継モデル)/2019年 年内(予想)>

2ドアスポーツクーペとして、欧州を中心に開発が進められており、S2000の後継車の扱いでありながらも、外観はどちらかというと米国仕様のNSX寄りだと言われています。クーペとコンバーチブルで設定され、エンジンスペックは直列4気筒2.0Lターボエンジンを搭載予定です。最高出力は300psを超えるとの噂もあります。グローバル展開をコンセプトとしているデザイン性の高い車種に生まれ変わることが予想され、価格はNSXと比べると安価な600万円~の販売となりそうです。今後も新型車ZSXの新情報に注目していきたいです。

<CR-Z/2019年 年内(予想)>

2017年1月に惜しまれつつも販売を終了しているハイブリッドスポーツモデル・CR-Zに復刻の動きがあります。先進安全システムのホンダセンシングを全車標準で装備されることが予想されます。デザインも気になるところですが、燃費やその走行性がどのように磨かれて戻ってくるのか、高い注目が集まっています。

■まとめ

人気シリーズの新型車、人気車種のコンセプトカー、逆輸入となった次世代SUV、そして復活を遂げる人気セダンなど、種別を問わない新型車の投入が相次ぐホンダ。2018年下半期から2019年にかけて、あらゆるターゲット層にアプローチをかけ、さらなる新規顧客の獲得を狙います。発売が決定している車種のみならず、発売が噂されている車種全てに今後も要注目です。