トヨタの新車・フルモデルチェンジ情報2018

トヨタの新車・フルモデルチェンジ情報2018
トヨタは、日本における自動車シェア率No.1。
その人気は国内にとどまらず、世界中でトヨタの「T」マークエンブレムを見かけるようになりました。
「故障が少なく信頼性が高い」「女性やお年寄りをはじめ、誰にでも運転しやすい設備設計」「最新予防安全技術でユーザーの安全を守る」など、様々な点が評価され、今や『世界のトヨタ』と称されるまでに。
「世界のトヨタ」の名に恥じぬ技術力と発想力で、常にユーザーをワクワクさせてくれるトヨタ。
2018年もユーザーをワクワクさせてくれる新車・フルモデルチェンジのラインナップです。
今回は、2018年5月現在すでに発売されたものからこれからのもの、確定情報から噂レベルのものまで、”2018年のトヨタ新車・フルモデルチェンジのラインナップ”の全てをまとめました。
トヨタの2018年新車・フルモデルチェンジ情報まとめ
トヨタの2018年新車・フルモデルチェンジ情報[既に発売済みのモデル]
FCバス・SORA
【FCバス・SORA】
発売日:2018年3月7日
東京オリンピックに向けて2020年までに100台以上の普及を見込んでいる「FCバス・SORA」。
その車名は、「Sky(空)」、「Ocean(海)」、「River(川)」、「Air(空気)」の頭文字を繋げたもので、地球の水の循環を表しています。
『受け継がれていく街のアイコン』というコンセプトのもと開発され、「燃料電池バス」という新しい路線バスのカタチを世界に提示しました。
地球上全てのものに優しいバスとして、優れた環境性能とユニバーサルデザインを採用。
災害時には大容量電源としても利用可能となっています。
またSORAは、
①カメラで路面の誘導線を検知し、バス停とバスの隙間を約3~6cm、停車位置から前後約10cmの精度で自動停車させるシステム「バス停への自動正着制御」
②車内外に設置された8個のカメラでバス周囲の歩行者や自転車などを検知、運転手に音と画像で知らせるシステム「バス周辺監視機能」
③モーター走行により変速ショックがなく、さらに、急加速を抑制して緩やかな発進を可能とするシステム「加速制御機能」
の3つのシステムを日本で初めて採用しています。
・基本スペック・
全長:10.525m
全幅:2.49m
全高:3.34m
車両重量:不明
乗員定員:79名(座席:22+立席:56+乗務員:1)
FCスタック:トヨタFCスタック(固体高分子形)
最高出力:114kW×2(155PS×2)
モーター:交流同期電動機
最高出力:113kW×2(154PS×2)
最大トルク:335N・m×2(34.2kgf・m×2)
高圧水素タンク本数:10本(70MPa)
タンク内容積:600L
駆動用バッテリー種類:ニッケル水素
外部電源供給システム:9kW/235kWh
トヨタの2018年新車・フルモデルチェンジ情報[これから発売予定の噂があるモデル]
新型センチュリー(フルモデルチェンジ)
【新型センチュリー(フルモデルチェンジ)】
発売日:2018年6月26日
今回、20年振りのフルモデルチェンジとなるセンチュリー。
トヨタを代表する”超高級車”のフルモデルチェンジということで、国内外から注目を浴びています。
専任の運転手がいることを前提に製作されているセンチュリーなので、リアシートに並々ならぬこだわりが。
ショーファードリブンカー(オーナーが自分で運転しない車)の主役はリアシートであり、リアシートには「リフレッシュ機能付アジャスタブルリアシート」を採用。すわり心地を追求しています。
また「リアシート専用の大型ディスプレイ」も搭載されており、プレミアムオーディオによる高音質で音楽を再生することが出来ます。
安全装備も刷新され、「第2世代Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」を全面採用。
昼夜問わず歩行者や自転車の検知が可能となった「プリクラッシュセーフティ」や、前方にいる車両との車間距離を自動で一定に保つ「レーダークルーズコントロール」、車線維持に必要なステアリング操作をサポートする「レーントレーシングアシスト(LTA)」が搭載されています。
その他にも、道路脇の交通標識(進入禁止、一時停止、制限速度、はみ出し禁止、など)をメーター内のディスプレイに表示する「RSA(ロードサインアシスト)」、後退時に左右後方から接近してくる車両を検知し、ドアミラー内のランプ点灯とブザーで警告する「リヤクロストラフィックアラート(RCTA)」、確認しにくい側後方エリアや後方から急接近してくる車両を検知して、ドアミラーのLEDランプ点滅で注意喚起を行なう「ブラインドスポットモニター(BSM)」を採用。
エンジンは「2UR-FSE」という型式のエンジンが搭載されると予想されており、「レクサス LS600h」と同じか、多少のチューニングがなされたエンジンが搭載されます。
・基本スペック・
全長:5.335m
全幅:1.93m
全高:1.505m
乗員定員:4名
エンジン:V型8気筒5L「2UR-FSR」+ハイブリッド「THSII」
最高出力:394ps/6,400rpm
最大トルク/回転数:53.0kgm/4,000rpm
車体価格:1,700~2,000万円
新型カローラハッチバック(新型オーリス)
【新型カローラハッチバック(新型オーリス)】
発売日:2018年6月26日説が有力
2018年3月下旬に開催された「ニューヨーク国際自動車ショー」にて、「新型カローラハッチバック」が発表されました。同時に”日本での発売は2018年初夏から”という発表も。
2006年からカローラハッチバックは、日本では「オーリス」という車名で発売されていたので、カローラの名を冠する車の発売は実に12年振りとなります。
ちなみに欧州では従来通りオーリスの名を使用し、日本とアメリカではカローラハッチバックの名で発売されます。
2006年まで発売されていたカローラのユーザー層は”40代以上の比較的高齢な層”であったのに対し、新型カローラハッチバックで狙う層は”若い世代”だと予想されています。
「7インチの高精度カラー液晶画面」を搭載していることや、「トヨタ最新のインフォテインメントシステム」の採用からもそのことが窺い知れます。
新型カローラハッチバックには、新プラットフォーム「TNGA」を採用。
最新の安全装備「Toyota Safety Sense」も標準装備される見込みです。
・基本スペック(予想)・
全長:4.37m
全幅:1.79m
全高:1.435m
乗員定員:5名
車体価格:250~350万円
シエンタ(マイナーチェンジ)
【シエンタ(マイナーチェンジ)】
発売日:2018年7月頃
約3年ぶりにマイナーチェンジを行うシエンタ。
今回のマイナーチェンジでは、
・エクステリアのフロント・リアのデザイン
・テールランプデザイン
・インテリアの仕様(質感やデザイン)
が変更されるようです。
とくに、フロントフェイスの変更でヘッド・ライトとグリル周りが大幅に変わるようです。
また、今回のマイナーチェンジでシエンタ全車に「Toyota Safety Sense」を標準装備、エンジンやシャーシの見直しで燃費も向上すると予想されています。
このマイナーチェンジしたシエンタが発売された以降は、特別仕様車「シエンタ G Cuero」はシエンタGラインナップへ吸収され廃止となります。
・基本スペック(詳細不明・予想)・
燃費:28km/L
車体価格:217~253万円
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