スバル車モデルチェンジ情報:2018年下半期~2019年上半期

スバル車モデルチェンジ情報:2018年下半期~2019年上半期

スバル車モデルチェンジ情報:2018年下半期~2019年上半期

2018年下半期から2019年にかけて、スバルはジャンルを絞らずに様々な車種のモデルチェンジを行う予定としています。
スバル車は通常、マイナーチェンジや一部改良型も含めたモデルチェンジ直後の車を「A型」とし、以降「B型」「C型」…とアルファベットを進めていく方式を採用しています。今回のモデルチェンジでは何型が誕生するのでしょうか。今年の6月以降に既にモデルチェンジになっている車種から、未確定分まで幅広い情報をお届けします。

スバルレヴォーグ“1.6GT EyeSight Smart Edition”追加!/2018年6月1日発売

2018年4月27日、スバルはレヴォーグの一部改良を発表し、6月1日より販売を開始しています。今回の改良でレヴォーグはE型として生まれ変わりました。同時にスバルの創業60周年を記念したメモリアルカー・1.6GT EyeSight Smart EditionをGT ツアラー・レヴォーグに追加しています。

主な変更点は、スバルが誇る先進技術「アイサイト・セイフティプラス」を搭載している点です。従来の予防安全システム・アイサイトに加えて、セイフティプラスでは走行時のヒヤリハットを減らすために、あらゆる工夫が施されています。車線変更時や後退時の危険を知らせてくれる「スバルリヤビークルディテクション」では、前方だけでなく車体後方に設置されたセンサーにより、後ろから接近する車を素早く察知し、システムが衝突の危険を感じた際に、ドアミラー鏡面に内蔵しているLEDインジケーターや警告音でドライバーに注意を促す仕様となっています。

また、夜のドライブの安全性を高めるために、ハイビームアシスト機能を搭載。内蔵している単眼カメラが前方の光源を検知し、ハイビームとロービームを自動で調整してくれます。例えば前方に車がいない場合は視界を広げるためにハイビームで走行し、対向車が来た場合は自動でロービームに切り替えてくれます。そして後続車のライトの光で目が眩まないように、自動防眩ルームミラーも設置しています。そして巻き込み防止のため、前方と左前方の死角を減らす「フロント&サイドビューモニター」を採用。助手席側ドアミラーに設置されたカメラからの情報をディスプレイに表示することで、より高い次元での安全運転をアシストしてくれます。

エクステリアは、メッキ加飾付のフロントグリルやブラックカラードドアミラーを採用することで、さらなる質感の向上を図っています。
ブラック塗装と切削光輝をあしらった17インチホイールを使用しており、洗練されたスポーティなスタイルを強調させています。メーカーオプションで「コールドウェザーパック」の選択が可能で、フロントシートヒーターなども搭載しています。

MT車初採用“スマアシⅢ for track”をスバルサンバートラックに搭載/2018年6月1日発売

ダイハツからのOEM車両として知られる軽商用車・サンバートラックに、軽トラックとしては初となる自動ブレーキ・スマートアシストⅢtが搭載されることになりました。
ベースグレードの「TB」にはメーカーオプションとして、「TC」や「グランドキャブ」といったグレードには標準装備として展開されています。
商用車として数多くの企業から使用されている軽トラックですが、夜間走行や長距離走行における居眠り運転などの危険性も高く、自動ブレーキ導入が急がれていました。今回の改良で、その安全性を大きく向上させたといっても過言ではないでしょう。ブレーキの作動車速をサンバートラックの特性に合わせて最適化するとともに、軽トラック市場で未だ需要の高いMT車にも展開しており、ユーザーの声を取り入れた改良となっています。

スバルWRX プリクラッシュブレーキ制御改良(S4)/サンルーフ設定メーカーオプション(STI)/2018年6月7日発売

スバルは2018年6月に、高い走行性能を誇るスポーツセダン・WRX S4/STI両モデルの一部改良を行いました。WRX S4に搭載しているアイサイトのプリクラッシュブレーキシステムを改良しており、車両と同一方向に走行する歩行者や2輪車を素早く検知し、システムが危険と判断した際に、従来のモデルよりも俊敏に自動ブレーキを発動させます。また、車両が低速の時に前方に障害物があると判断した際、自動的にブレーキを作動させ、衝突回避をアシストします。

WRX STIには新たに天井にサンルーフを設定しており、より開放感が味わえる空間を演出しています。

フォレスターが待望の新型へ!e-BOXER搭載モデル追加 /2018年7月19日・2018年9月14日発売

スバルは2018年の6月20日、新型フォレスターを公式発表し、翌月の7月19日に2.5Lガソリンモデルの販売を開始しました。「e-BOXER」搭載のマイルドハイブリッドモデル「Advance」を9月14日より発売する予定も明かしています。ガソリンモデルのグレード体系はベースグレードの「ツーリング」、上位グレードの「プレミアム」、デザイン性の高い「X-BREAK」です。上記3つのグレードの搭載しているエンジンは、レガシィに搭載しているFB25型を改良したもので、実用燃費をさらに向上させています。
そして今回のモデルチェンジのウリの一つともいえるのが最上位グレードの「Advance」です。2.0L直噴エンジンにモーターアシストを組み合わせたハイブリッドモデルとして発売を予定しています。
価格はツーリングが280万8000円~、プレミアムが302万4000円~、X-BREAKが291万円6000円~、Advanceが309万9600円~となっています。

発売前の先行予約の段階で、受注台数は目標の約1.6倍にあたる4,119台を記録しており、発売が開始された7月23日時点の集計によると約8,000台の予約が入ったといいます。ターボモデルやMT車の廃止で人気に陰りが出るのではとの懸念があった今回のモデルチェンジですが、蓋を開けてみるとその心配は杞憂に終わったようです。ちなみにスバルは、先進システム・アイサイトの搭載が不可能であることから、往年のスバルファンに人気のMT車を今回採用していないとしています。

エクステリアは次世代スバルのデザインフィロソフィーである「ダイナミック&ソリッド」を体現しており、SUVの力強さや洗練された美しさを表現しています。

そして新型で最もこだわりを見せたのが、その走行性能です。次世代スバルの基礎として開発した「スバルグローバルプラットフォーム」を採用し、走りの質感を高めています。ステアリング操作に対するレスポンスの良さは折り紙つきで、ステアリングの切り増しや切り戻しを減らし、同乗者の疲労軽減に貢献しています。外からの不快な騒音や振動を抑制してくれるため、室内快適性も向上しています。また、新型プラットフォームの特性として、安全性能の大幅な向上が挙げられます。高剛性化と低重心化を図り、万一の危険に対して素早い応答性と安定性を発揮してくれることでしょう。そして万一衝突した場合でも、強固なピラーやフレームでキャビンを囲むように結合し、乗員の生存スペースを確保し、内蔵された7つのエアバックで乗員保護効果を発揮します。乗員に対しての安全装置にとどまらず、歩行者と衝突する際、車体前方に内蔵されたセンサーが歩行者を検知し、瞬時に頭部を保護するためのエアバックを膨らませます。

SUVとしての力強い走りと高い安全性能を両立した新型フォレスター。その人気は衰えるどころか、更なる高まりを見せています。

発売濃厚?気になるあの車種のモデルチェンジ情報!

・e-BOXERマイルドHV搭載・スバル新型XV/2018年11月発表(予想)

2018年秋ごろにXVがマイナーチェンジでC型に変更となるのではとの噂が立っています。ハイブリッドモデルの追加とアイサイトVer.4の搭載が期待されています。また、前回マイナーチェンジの後に採用された次世代プラットフォーム「スバルグローバルプラットフォーム」の採用が今回も濃厚で、新型プラットフォームではガソリンエンジンだけでなくハイブリッドシステムにも対応しています。
れにより、2018年9月14日に発売となる新型フォレスターにも採用されているハイブリッドシステムe-BOXERの搭載が期待されています。

・新開発2.0L/2.5Lボクサーターボ搭載?新型レガシィ/2019年10月発売(予想)

2017年2月に米国で開催されたシカゴオートショーで、新型レガシィB4が発表されました。新型では外内装のデザインを一新し、エンジンやトランスミッション部分にも改良が施される予定です。2018年7月には既にそのプロトタイプが公表されており、より角を強調したグリルを採用しています。フォグランプはバンパー下部に設置しており、レガシィならではの個性を表現しています。

フォレスター同様に、新世代のプラットフォーム「スバルグローバルプラットフォーム」を採用予定で、ボディサイズはおそらく従来通りなものの、ホイールベースを延長することで広い室内空間が確保される見込みです。エンジンは新世代2.5L水平対向エンジンを搭載予定としています。ドライバーの運転状況を認識しサポートする先進システムの「ドライバーモニタリングシステム」も導入予定です。
安全性・快適性をさらに向上させたモデルとして、日本での発売も期待されています。

まとめ

今回のモデルチェンジでは、安全性能や燃費向上により注力している印象を持ちます。先進技術アイサイトの搭載や、その性能向上に努めたほか、ハイブリッドシステムe-BOXERの採用など、今年のスバルも新技術の投入に余念がありません。新型の開発と既存車の改良をバランス良く行っており、往年のスバルファンに向けたモデルの追加や、一般ユーザーの声を取り入れた改良を行っています。
今後も新しい機能やモデルの追加情報を追っていきたいと思います。